[英単語]
2026年10月04日
「面倒くさい」って英語でなんて言う?
「面倒くさい」って、日常生活でかなりよく使いますよね。
でも英語で言おうとすると、と意外と迷う表現のひとつです。
実は英語では、日本語の「面倒くさい」にぴったり対応する単語が1つあるわけではありません。
「厄介だ」
「イライラする」
「手間がかかる」
「頭が痛い」
など、どんな種類の「面倒くさい」なのかによって表現を使い分けます。
今回は、会話でよく使う表現を5つご紹介します。
1. a pain / a pain in the neck
まず、とてもよく使うのが a pain です。
「面倒なもの」「厄介なもの」という意味で使えます。
●Renewing my passport was such a pain.
パスポートの更新、本当に面倒だった。
●Finding parking around here is such a pain.
この辺で駐車場を探すの、ほんと面倒。
a pain in the neck と言うと、「ほんと厄介」「面倒な存在」という感じになります。
●My old printer is a real pain in the neck.
うちの古いプリンター、ほんと厄介。
人についても使えます。
●He can be a pain in the neck sometimes.
彼、時々ほんと面倒な人なんだよね。
ちなみに、もっとカジュアルに a pain in the butt と言うこともあります。
●This app is such a pain in the butt.
このアプリ、ほんと面倒。
●Changing all these passwords is a pain in the butt.
こんなにたくさんのパスワードを変更するの、ほんと面倒。
pain in the butt は口語的な表現なので、友人同士などカジュアルな場面に向いています。
2. annoying
annoying は、「面倒」というよりも、
「イライラする」「うっとうしい」
という気持ちを表すときにぴったりです。
●It’s annoying that I have to enter my password every time.
毎回パスワードを入力しないといけないのが面倒。
●It’s annoying to have to change trains three times.
3回も乗り換えなきゃいけないの、面倒だな。
つまり、「作業そのものが大変」というより、
それをしなければならないことにイラッとする感じです。
3. a hassle
hassle は、
「手間がかかる」「わざわざやるのが面倒」
というニュアンスです。
手続き、予約変更、旅行の予定変更などにとてもよく合います。
●It was such a hassle to change my flight.
フライトを変更するの、本当に面倒だった。
●It’ll be a hassle to change your flight. Why don’t you just stick with your original plan?
フライトを変更するのは面倒だよ。予定どおりにしたら?
「いろいろ手続きしたり、連絡したりしなければならない」というタイプの面倒さなら、hassle がぴったりです。
4. a headache
headache は本来「頭痛」ですが、比喩的に
「頭の痛い問題」「やっかいなこと」
という意味でもよく使われます。
●Coordinating everyone’s schedules is a headache.
みんなの予定を調整するのは面倒。
●Changing hotels at the last minute is a real headache.
直前にホテルを変えるのは本当に面倒。
単に手間がかかるだけでなく、
「考えることが多くて頭が痛い」
という感じの「面倒くさい」に合います。
どれを使えばいい?
ざっくり分けると、こんな感じです。
a pain / a pain in the neck
→ 厄介、ほんと面倒
annoying
→ イライラする、うっとうしい
a hassle
→ 手間がかかる、わざわざやるのが面倒
a headache
→ 頭の痛い問題、考えることが多くて面倒
日本語では全部「面倒くさい」で済ませられますが、英語では「何がどう面倒なのか」を考えると、表現を選びやすくなります。
英会話では、日本語をそのまま1語ずつ英語に置き換えるのではなく、
「自分が本当に伝えたいニュアンスは何だろう?」
と考えてみることが大切です。
「面倒くさい!」も、ぜひ場面に合わせて使い分けてみてください。
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