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【テスト対策】英語ライティングの点数を上げる鍵「構成力」

英語ライティングの点数を上げる鍵「構成力」!高得点の鍵は書き始める前にある。


《構成:ブレインストーミングでぶれない道筋を作る》


30分で完成させるwritingのテストを受ける場合、書き始める前に最低6分、最高10分、ブレインストーミングで文章の枠組みを作りましょう。「そんなに長く時間をとってしまったら、書く時間が無くなっちゃうじゃないか~(涙)」という声が聞こえてきそうです。ですが、私はあえて、これくらい時間を確保してほしいです。それほど文章の構成が整っていることが大切なのです。なぜでしょうか?


① 英語の作文は、意見・考えの筋が通っていることが大前提

  • 英作文をする際、自分の意見が首尾一貫していることが最も重要です。introductionで述べた考えとconclusionが違っているのは論外!と誰もが頭では理解しているのですが、以外にconclutionで「~と述べましたが、●●という考え方もできます」などと、最後の最後で新しい意見を登場させてしまっている文章を添削することがしばしばあります。writingのテストでは、「正しい意見」や「奇抜なアイデア」は求められていません。立派なことを述べようとせず、論理だった話の筋道に仕上がっているかという点に徹して書いてください。

② 書き進めるための地図があるとスラスラ書ける

  • 要は、自分のため、です。書き始める前に、残りの時間で何を書くかという地図を作ることで、いったん書き始めた後の行程がう~~~んと楽になります。地図を持たず見知らぬ街を歩くと間違いなく迷子になります。それと同じです。出発前に、ある程度「Aに行って、Bによってから、Cに到着しよう」というマッピングを行うのです。スラスラ書き進められることもさながら、道に迷う(述べていることが支離滅裂になる)ということが避けられます。

《やらなくて良いこと》

私の経験からお話させてください。

  • 難しい単語やフレーズを使わない

これ、重要です。

私の卒業したカリフォルニア州立大学では、アメリカ人であれ留学生であれ、英語のWritingのテストに合格しないと卒業できないシステムでした。単位が全て取れていても、卒業できません。私は、このテストに2回落ちました。その後、Tutor(家庭教師)に1度指導してもらい、その次のテストで合格できました。Tutorで気付いた、私が不合格だった理由ーそれがまさに、構成が悪く難しい単語を使おうとしていたことでした。

合格した時にWritingは、「大丈夫かな?」と心配になるほど平易な単語を使いました。使い方やスペルに自信のない単語は一切使いませんでした。ただ、上で述べたように、brainstormingに時間をかけて、それが仕上がったら一気にばーーーーっと書きました。地図があり、しかも簡単な単語を使うので、ばーーーーーっと書けちゃうのです。


合格した時は、拍子抜けしました(笑)


今まで苦労してbig words(難しい単語)を使おうとしていた努力は何だったの? 


この方法で、私は TOEIC Speaking and Writingのテストでも Writingは満点をいただけました。なので、自信を持ってこの方法をお薦めします!


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