高木亜記

2018年10月16日1 分

スペルの発音方法

最終更新: 2019年11月2日

上級レベルの生徒さんでも、発音について改めて学びなおす時、

「気にかけたこともなかった」という事柄が浮かび上がることがあります。その代表例の1つが、スペルの発音方法です。

例えば、松本さんという方が外国人に名前のスペルを伝える時、

M, A, T, S, M, O, T, O

のように、1つひとつ区切る話し方は大変聞きにくいものです。

ちょっと考えていただきたいのですが、日本人同士で電話番号を伝えるときに、

0、9,0,1,2,3,4,5,6,7,8

と数字1つずつ区切ると、ぎくしゃく感が半端ありません。

090、1234、5678 

のように、リズムよく息継ぎをしますよね?

同様に、松本さんも

ma, tsu, moto

と区切ったり、

mat, su, moto

のように2~4文字ごとの区切ってみて下さい。

なお、相手には「ひらがな」の感覚がないわけですから、例えば

飯塚さんというお名前の方が、

I, I, Zu, Ka

のように区切るのも、聞きにくい発音方法となります。

私なら、

Iiz, uka

と言うかな。

#発音矯正 #英会話 #海外生活 #留学 #TOEICSW #TOEIC #横浜

    70
    2