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誰でもできる!スキル不要の発音上達方法

発音矯正の最重要ポイント

今回のテーマは、スキルもコツも不要ながら、発音改善のための基礎の基礎。ぜひ読み進めて下さい。これなくしては、今後の練習が無意味になります。

英語が通じない人の最たる特徴・・・それは、話すスピードが速い、ということ。意外!と思われましたか?

だって、速く話せるということは、すなわち、英語力の高い人じゃないの??? その通りです。先生方の中にも、文法力や読み書き能力の高い方が多いでしょうから、なおさら要注意です。

速く話すこと自体がNGと言っているわけではありません。実際ネイティブスピーカーは早く話しているように聞こえますよね。ここに隠れている問題は2つあります。

 

早口英語は危険:理由①

ネイティブスピーカーの話し方を目指して(それ自体は悪いわけではありませんが)、単語1つひとつが正しく発音できていないのにスピードがある場合、英語に聞こえないほど音がかけ離れてしまいます。相手の耳には右から左へと流れてしまいます。そんな状況でも、ペースが通常またはそれ以下であれば、相手に考える時間(=訛りが強い単語でも、音から単語を推測してくれる)が生まれます。シチュエーション(=会話が行われている環境や状況)も手伝って、相手へ通じる確率は高まり、コミュニケーションが成立します。

早口英語は危険:理由②

私たちは自分の持っている単語力や文の構成力を駆使して、文を完成させます。その完成文が、母語話者が日常的に使う言い回しとかけ離れている場合、相手は一瞬、あなたを理解するのに戸惑います。瞬時に理解するというより、少し考える間が必要で、少しタイムラグがありながら理解していきます。あなたの文法はあっている、単語もあっている、でも言わんとしていることがいまいち分からない、、、そういうことがあるのです。これも理由1と同様に、話す速度を落とすことで相手に考える余裕を与え、理解しあえる結果になるのです。

英会話に自信が無ければゆっくり話して

冒頭で申しあげましたとおり、これは特別なスキルでも知識を必要とするものでもありません。ただ、calm downして話すだけです。 厳しいことを申し上げますが、これは、自分の話す英文と発音に自信がない時に特に多くみられる傾向です。「速くしゃべるとボロが出ないだろうと思って、、、」と告白してくれた方もいます。断言できます。逆効果です。

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